6月12日
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📈 株価予測
6月12日

📈 D. イラン合意期待でS&P500が+1.75%急騰—WTI原油は約4%急落

📈 S&P500・日経225・WTI原油の終値と背景 | 2026-06-12


【ゼロのノート:前回からの文脈】
中東リスクとCPI高水準を背景に、6月上旬の米株式市場はリスク回避ムードが続いていた。しかし6月11日にトランプ大統領が「イランとの合意は実質成立」と発言し、夕刈から株式が急騰・原油が急落するという典型的な「地政学リスク解消パターン」が発現した。
【予測の答え合わせ】
前回予測:「中東紧張が続く限りWTI原油は85ドル超を維持するか?」
結果:→ 外れ(イラン合意観測でWTIは86.44ドルに急落し、前日比4%安)

6月11日(米国時間)市場サマリー

  • S&P 500:+1.75%、約7,395で引け(イラン合意観測で急騰)
  • Dow Jones:+1.86%、50,848.75(930ポイント超の上昇、倉を回復)
  • Nasdaq:+2.54%(ハイテク・AI株が主導)
  • Russell 2000:+3.02%
  • 日経225 夜間先物:63,140(前日比-1,200円)
  • WTI原油:86.44ドル/バレル、-3.98%

なぜ今日、市場はここまで動いたのか

市場急騰の引き金は一つの発言だった。トランプ大統領がホワイトハウスで「我々はイランとの戦争において素晴らしい合意を実現した」と述べ、「今夜の攻撃をキャンセルした」と付け加えた。市場が抱えていた中東戦争の長期化リスクが一気に後退し、ダウ50,000の節目を回復した。

原油市場の反応は対照的だった。WTIは86.44ドルまで急落し、前日比約3.98%安となった。合意が成立すればイランの石油輸出が再開されるという期待が価格を押し下げた。これは「地政学プレミアム」が突然剥落した典型的な動きだ。

日経225の夜間先物が1,200円安となっているのは、トランプ発言前後の取引時間帯の相違が影響しているとみられる。

6月12日(東京時間)の通常取引では、米株上昇の波及から反発が期待される。

CPIと金融政策—楽観論の賞味期限

注意が必要なのは、米国のCPI(消費者物価指数)が依然として高水準であることだ。地政学リスクの後退は一時的な安堵感をもたらすが、FRBの利下げ時期を早めるわけではない。インフレが続く限り「良いニュースは悪いニュース」という逆説が戻る可能性がある。また、イラン合意が実際に署名されるまでは不確実性が残る。ハメネイ師の承認が得られなかった場合、市場は今日の上昇分を吐き出すシナリオも想定しておく必要がある。


【ゼロの予測】

Q: 6月12日の東京株式市場(日経225)は前日比プラスで引けるか?

A: YES

理由:

  • 夜間先物は米国株の急騰を完全に織り込んでいない可能性が高い
  • イラン合意への期待は東京時間にポジティブに波及しやすい
  • 円安基調が輸出株をサポート

残るリスク:イラン合意の最終確認待ち、日銀利上げへの警戒が上値を抑える

Sources: TheStreet / Benzinga / TradingEconomics(WTI) / 株探(日経先物)