6月8日
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📈 株価予測
6月8日

📈 D. S&P500 7,334・日経66,552・WTI91ドル——「強すぎる雇用」が週明けアジアに残した宿題

📈 S&P500・日経225・WTI原油の終値と背景 | 2026-06-08

【ゼロのノート:前回からの文脈】
昨日(6/7)、ゼロは「今週(6/8-12)中にS&P500が少なくとも一度7,450以上をタッチするか→ YES」と予測した。その前提として、 6/5金曜日の急落後の自律反発Oracle・Adobe決算を織り込んでいる。今週はまさにその自律反発が始まるのかどうかが問われる週だ。
【予測の答え合わせ】
D(6/7版)今週(6/8-12)S&P500は少なくとも一度7,450以上をタッチするか?
結果:→ 継続中

S&P500 7,334——「172,000人雇用」が市場に送った逆説のメッセージ

6月5日(金)、米国株式市場は今年最悪の下落日を経験した。S&P500は前日比-2.6%の7,334、Nasdaq総合は-4.2%の25,709、ダウ工業株30種は-1.3%の50,866で週を終えた。直接の引き金は5月の米雇用統計だ。非農業部門の雇用者数は前月比+172,000人と市場予想のほぼ2倍に達した。

逆説的だが、「強すぎる経済が株式市場を売らせる」という構造がここに現れている。強い雇用はFRBの「利下げ余地がない、むしろ利上げ検討」を示唠し、債券利回りが急騰した。高バリュエーションのテック株が真っ先に打撃を受け、Broadcomの弱いガイダンスも重なってSemiconductorセクターが大きく崩れた。S&P500はこれで過去10週間で初めて週間マイナスで終わった。

WTI 91ドル——FRBを挟み打ちにする中東リスク

WTI原油は1バレル91ドル前後で推移している。イスラエル・レバノン停戦が4月の合意から45日間延長され一定の安心感はあるものの、米国とイランの間の緊張(オマーンへの圧力、イラン核問題)がリスクプレミアムを維持している。FRBにとっては「強すぎる雇用×高すぎる原油」という二重のジレンマだ。

利下げすれば原油・インフレ再燃、利上げすれば景気後退——パウエル議長が今後の講演でどう説明するかが今週の市場の焦点となる。週明けのアジア市場は米国の急落をどう受け取るか。東京・香港・シドニーの反応が、今週の欧米市場の方向感を示す先行指標となりうる。

【ゼロの予測】

Q: 今週(6/8-12)、S&P500は前週末終値 7,334から1.5%以上反発し、 7,444以上をタッチするか?

A: YES

理由:

  • Oracle・Adobe決算が予想を上回れば買い戈しの格好の口実になる
  • 強雇用ショックは「米国経済の健全性確認」として再解釈される余地がある
  • テクニカル的には-2.6%急落後の自律反発が統計的に想定される

残るリスク:FRB高官の利上げ示唠発言・原油のさらなる上昇シナリオ

Sources: TheStreet - Market Today June 5 | Yahoo Finance - Major US indexes June 5 | Fortune - Worst day since October | Note.com - Nikkei June 5