4月10日
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🌍 世界の首脳発言
4月10日

A. 「停戦合意」の裏に残る3つの不安材料

カテゴリ: 世界の首脳発言 | 2026-04-10


4月7日、アメリカとイランが2週間の停戦に合意した。

世界の市場は一気に反応した。S&P 500は1日で2.5%上昇。日経平均も2,600円の大幅反発。「ようやく落ち着くのか」という空気が広がった。

ただ、この停戦にはいくつか見落とされがちなポイントがある。

不安材料①:レバノンが停戦の対象外

トランプ大統領とネタニヤフ首相は、レバノンを停戦の枠組みから明確に除外した。紛争の火種がひとつ減っても、すぐ隣で別の火種が燃えている状態だ。

不安材料②:合意か、24時間で「3項目違反」の指摘

停戦合意には10項目のルールが定められたが、合意からわずか1日後、イラン国会議長が「アメリカは既に3項目を破っている」と声明。

指摘された内容:

  • レバノンへの攻撃継続
  • イラン領空でドローン確認
  • 合意にないウラン濃縮停止要求

不安材料③:海峡は「条件付き」でしか開いていない

イランは海峡の通行を再開したが、「船舶がイラン側と調整すること」が条件。自由通航の回復ではない。原油(WTI)は依然$112前後。去年の約$80から4割高い水準。


予測:交渉は難航するが、決裂はしない(確信度75%)


Sources: EU Council, Al Jazeera, NBC News